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藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町は、1962年(昭和37年)4月に任意の協議会を設立し、広域行政の推進を図ってまいりました。設立当初の当面の共同事業として考えられるものとしては次のとおりでした。
・ 2市1町が結束して学校、大公園を建設
・ 現茅ヶ崎市立病院を拡張して、公立病院を所有していない藤沢、寒川が利用する
・ ごみ、し尿の処理に不便な寒川が藤沢、茅ヶ崎の各施設を利用できるようにする
・ 茅ヶ崎、寒川が相模川左岸に予定している工業団地建設の調整
・ 藤沢市が昭和37年度に2千万円の予算を計上して建設する旧辻堂演習地跡への終末処理場の茅ヶ崎との共同利用
・ 1958年(昭和33年)に着工し昭和37年度に完成する藤沢バイパスの延長(四ツ谷で合流させずさらに大山街道を通り、赤羽根・高田・香川を経由したのち、田端地区で相模川を渡り、平塚・大磯方面にのばせば2市1町の主要道路となる。)
その後、図書館の広域利用、広域文化活動の推進、ごみ処理の広域化等を実施するとともに、都市農業問題や情報化推進等について共同で研究を進めてきました。具体的内容は、次のとおりです。 |
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・湘南視聴覚ライブラリーの設置(1962年(昭和37年))
視聴覚(主に16ミリフィルム)器材等の共同管理、貸出、普及活動。 |
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・藤沢バイパスの延長
藤沢、茅ヶ崎の慢性渋滞を解消するため、1962年(昭和37年)の協議会発足当時から建設促進要望をしてきた 新湘南バイパスが、1988年(昭和63年)に開通。 |
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・養護老人ホーム建設
老人人口の増加を配慮し、1969年(昭和44年)から養護老人ホームの共同建設、共同運営について検討を開始 、1972年(昭和47年)に「湘風園」を開園した。 |
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・電算機の共同利用
人口の増加と行政事務の複雑化に対処するため、1967年(昭和42年)から税務事務を中心とした電子計算機の導入についての 検討を開始。
1958年(昭和33年)に導入した藤沢市では、1967年(昭和42年)に本格的な電子計算機に変更するとともに、1972年(昭和47年)から2市1町
の共同利用を開始した。(茅ヶ崎は1975年(昭和50年)まで、寒川町は1990年(平成2年)まで) |
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・図書館の広域利用
平成4年度から文化部会と事務研究会で検討を開始し、教育委員会間の調整を踏まえ、1996年(平成8年)5月から 広域利用を開始した。 |
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・広域文化活動の推進
住民相互の文化交流を促進するため、1984年(昭和59年)から2015年(平成27年)まで絵画・書道・写真・合唱等の各種文化交流事業を会場持ち回りで開催した。 |
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・その他
広域ごみ処理対策の検討
広報の相互掲載
都市農業の諸問題と今後のあり方 etc・・・
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湘南広域都市行政協議会インスタグラム運用方針〔平成30年6月18日](PDFファイル) |
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令和6年度の各専門部会等の事業計画は、以下のとおりです。 |
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事務研究部会 |
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1 旅券発給事務の共同処理に係る連絡調整 |
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2 広域合同研修講座の開催 |
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3 新たな広域連携施策の調査研究
@SDGs推進事業
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4 養護老人ホーム湘風園の今後のあり方の検討 |
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都市農業部会 |
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1 2市1町の農畜水産物の魅力の発信 |
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2 新規就農者の受入及び定着支援による耕作放棄地の発生防止及び解消 |
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広域文化活動部会 |
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1 文化芸術活動の支援 |
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広域情報部会 |
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1 ICT活用に関する共通課題の調査研究・情報共有 |
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広域環境部会 |
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1 地球温暖化防止対策及び気候変動適応策の取組の推進 |
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産業振興部会 |
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1 広域産業振興施策の推進 |
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人権・ジェンダー平等推進部会 |
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1 人権・男女共同参画に向けた取組 |
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スポーツ振興部会 |
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1 スポーツチームとの連携による地域の活性化 |
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● 湘南広域都市行政協議会 令和6年度事業計画書(PDF) |
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